CBDグミは食べすぎても大丈夫!平均的な摂取量の500倍が致死量
CBDは、ヘンプから生成されるカンナビノイドと呼ばれる成分の一つです。
ヘンプに含まれている成分と聞くと麻薬なの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、CBDはハイになったりぐったりと陶酔してしまうということはなく、WHOでも一定の効果と安全性があると報告されています。
このC B Dですが、幅広い分野での効果が期待され、欧米では数多くのCBD製品が販売されています。
例えば、「エピディオレックス」という製品です。
この「エピディオレックス」はCBDを利用した医薬品で、アメリカでは国が初めて認可し、てんかんという難病の処方薬となっています。
また、CBDの身体への作用や、人体への効能については、世界中でさまざまな研究や臨床試験が行われています。
CBDは植物由来であることから副作用があまりないと注目され、医療、美容、健康と幅広い分野での効果が期待されているのです。
では、このC B Dに危険性はないのでしょうか。
先ほどあまりないと記載した副作用ですが、一応、ゼロではありません。
具体例としてはとしては、疲労感、眠気、下痢、食欲減退、口の乾き、低血圧が挙げられます。
しかしこれは高濃度のC B Dを多量に摂取した時に起こりやすいと言われており、副作用が起こる可能性が高いわけではありません。
また、これらは本当に副作用なのかという意見もあります。
例えば、C B Dには抗ストレスやリラックスといった効能があります。
人によってはこの効能が眠気や疲労感と感じる場合もあるのではないかと考えられているのです。
次に、過剰摂取の危険性ですが、結論から言うとこれはほとんどないと言って良いでしょう。
WHOの調査報告や研究は、CBDの毒性は非常に低く安全性が高いことを認めています。
また、サルにCBDを投与しLD50(50%致死量)を調べたという研究があります。
結果は、体重1 kgあたり212 mgでした。
これがどの程度の数字なのか、詳しく見てみましょう。
C B Dの平均的な1日の摂取量は30mgと言われています。
つまり過剰摂取状態になるためには、短期間でこの1日の平均的な摂取量の何百倍も消費しなければならないのです。
参考までに、70kgの体重のAさんをイメージしてください。
先ほどの研究で挙げられたサルのLD50を参考にAさんのLD50を計算すると、AさんがC B Dで過剰摂取になるためには、短時間にCBDを約15,000mg(15g)摂取しなければなりません。
つまり、平均的な摂取量の500倍ものC B Dを摂取しない限り致死量には至らないのです。
よって、仮にC B Dの過剰摂取で致死量に達したのだとしたら、達意図的に危険な状態になるために、大量のCBDを摂取したとしか考えられないのです。
まとめると、CBDには様々な効能がある一方。余程の事がない限り過剰摂取と呼ばれる状態にはなりません。
みなさん、C B Dの素晴らしい効能を得てみませんか。